Title :
歩み寄れば、クリアできない問題はない。
The problem is never cleared until we understand each other.

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Planner: マリエット [Mariet Paranuk] (コーカサス・ロシア / RUSSIA - COCASAS)
Art Director: 太田京子 [Kyoko Ota (DENTSU)]
Designer: 辻井宏之 [Hiroyuki Tujii (CPU)]
Copywriter: 石田潤 [Jun Ishida (CPU)]
Supporter: HAT, 2to4

Theme :

暴力の構造と軍事費
The Structure of Violence and Military Expenditure

Concept :

(from Director)
ネオナチの若者達は、彼らの言い分もあるだろうが、ナチスを真似て右手を掲げる敬礼や反社会的行動を格好良いと思っているのではないだろうか。グループをつくり「仲間」からはみ出ることを恐れてはいないだろうか。集団の意識はエスカレートして、子供も女性も無差別に傷つけている。しかし社会も見て見ぬ振りだと聞いた。それって間違ってない?と言う人がいないのだ。彼らには、自分から気付き変わる勇気を、社会には間違っていると言える勇気を。ネオナチの「敬礼」(パー)が力の象徴だとしたら、「ピース=平和」(チョキ)は力に勝るという隠れたメッセージも込めた。

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